- Posted at April 30, 2006
買い物客は左側通行を守っている(神戸・三宮のセンター街で)
横浜を訪れる用があって、新幹線・新横浜駅に降り立った。新神戸から車中はずっと眠っていたので、頭はややぼんやり。改札口へ向かうエスカレーターのステップでつい右側に立った。後ろからドンドンと降りてくる人の気配でハッと気がついてあわてて左へ寄った。関東では右側を空けることになっている。
なぜ、こんな風習ができたのだろうか。一説によると、関西では私鉄の駅のアナウンスに従っていて定着したと言われる。
では、中間の名古屋では人はどっちに立つ? 「真ん中に」というジョークが本当にされる、というジョークもあるとか。
神戸市の繁華街・センター街では、通行人のほとんどが左側を歩く。その先の元町商店街でもそうだ。これはなぜか。
日本に車が増え始めたころ、「人は右、車は左」の対面交通ルールができたが、これとは関係なさそうだ。人々の社会的慣習は、一種の文化に他ならない。何かわけがあって、一定のルールがつくられる。
エスカレーターの立つ位置、商店街の人の流れ、これらの由来を知る人は教えてほしい。
ゴルフでは、右打の人が右方向へ流れるスライス球を打つと、「思想が右傾化しているからだ」と揶揄される。エスカレーターで左に立つ関東は「サヨク」で、右に立つ関西は「ウヨク」なのか、な。
(2004年3月8日)