- Posted at April 30, 2006
降ってくる人口雪を見上げて喜ぶ買い物客ら(2003年のセールで)
三宮の「プラザ」に、この冬も雪が降るらしい。ウインターセールの呼び物に、去年に続いて人工雪を降らせるという。今年は,降る雪にムービングライトを当てて、光と音とで雪のページェントを奏でるとか。京町筋の吹き抜けの3階から真っ白な雪が落ちてきて買物客の足をしばし留めようとの魂胆。
商店街やデパートのセールに伴うイベントや装飾は楽しい。夢がある。私も子どものころ、小さな地方都市ではあったが、クリスマスや正月、それに夏休みなどは、繁華街へ出かけると、心がうきうきしたものだ。
三宮で伝統と実績を誇る「プラザ」3センターが合同で取り組むセールは、神戸市民の注目の的。「今度は何が・・・」と、期待されている。企画する側も力が入る。いろいろな提案の中から、「降雪を定着させよう」との意見が大勢を占たと聞く。流れるクリスマスソングと相俟って、楽しさ溢れるアーケード街が演出されるに違いない。
ただ、今ごろの若い人たちは、こうしたイベントや飾りをどう受けとめるのだろうか。季節の風物詩という感覚を持ってもらいたいと、年配の私は願うのだが。「時代に合わない」などと言われないように、企画する側も心しなければならない。
(2004年10月20日)